2025-2026 獅子吼 vol.1

ライオンズクラブは、近年、会員減少に悩んでいます。 そのため、国際協会は2023年7月「ミッション1.5」を掲げ、 2027年7月1日(4か年計画)までに世界の会員を150万人にしようとする運動を始 めました。 しかし、2024年6月末、1年目の結果は会員数133万8102人に止まり、前年度よ り3,586名の減員となっています。 我が334‐B地区でも昨年は273名もの新入会員を迎えたにもかかわらず、退会者が 447名にも上り、結果として174名の減となりました。会員数減少が続いていることには 理由があるはずです。人口減少が続いている、景気の低迷が続いている等いろいろ言われま す。しかし一方で、社会ではボランティア活動はさかんになっているようにも思えます。 つまり、社会が求める社会奉仕に関するニーズとライオンズが展開している活動との間に ミスマッチが起きているのではないでしょうか。国際協会は、こうした変化を捉え、新しい 形のクラブ結成を進めています。 そこで、本年は0pen a new chapter, We Serve!(クラブ活動の新しい章「物語」を開き、 社会奉仕に精進しよう!)とのスローガンを掲げました。 ライオンズクラブの魅力をアップするため、新しい章(物語)を始めようという提言です。 各クラブが、知恵を出し合い(more intellectual)、地域のニーズを汲み上げ、個性豊か なアクテイビティを開発し、フットワーク軽く行動すれば(more flexible)、今以上に地域 で輝く存在となり、磁石のように地域の有能なメンバーを引きつけ(more enjoyable)、会 員拡大に結びつくと確信します。 Open a new chapter, We Serve more intellectual, more flexible, more enjoyable クラブ活動の新しい章「物語」を開き、社会奉仕に精進しよう (もっと知的に、もっと自由に、もっと楽しく) 2025~2026年度 スローガン 4

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