第71回地区年次大会記念誌
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LIONS INTERNATIONAL DISTRICT 334-B 本日、ここに地区年次大会が、盛大かつ厳粛に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。 この年次大会は、皆様方の一年間におけるライオニズムの発露の姿である人道的愛情に基づく奉仕への情熱とご努力の集大成の成果を確認するとともに、新しい指針を決定する重要な大会と位置付けられております。 この一年は、地区の各クラブの地域への深い愛情・愛着を基盤とした多様な奉仕やイベント等を実施され、大きな果実を残されましたこと、ここに称賛と感謝を申し上げます。 各クラブが各地域の中で行ったアクティビティの波紋は、地域の人々の心に大きな共鳴として広がり、社会変革への確実な力となる共感を呼び起こす誘い水となっていることと私は信じております。重ねて深く御礼申し上げます。 また、平素より、公益財団法人日本ライオンズが主催する児童養護施設の小学生への寺子屋事業や、全国約1,200校の特別支援学校フットサル大会開催事業、災害地の子供たちへの救済事業へのご支援ご鞭撻をいただき、心より深く御礼申し上げます。 現在、寺子屋事業は、31の児童養護施設に週1回程度、児童虐待への対応力を身に着けた学習支援員を派遣しておりますし、第3回を迎えた今年の全国特別支援学校フットサル大会では全国122校が12地区で予選大会を行い、優勝校が名古屋市で全国大会を開催するまでになりましたことは、各クラブの皆様方のお力のお陰と厚く御礼申し上げます。 公益財団法人日本ライオンズは、ライオンズクラブ国際協会の理念に基づくライオニズムの精神を、寺子屋事業と全国特別支援学校フットサル大会開催事業及び災害地の子供たちの救済事業として発揮してまいりますので、各クラブの皆様方からは今後もより一層のご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。 最後になりましたが、この年次大会が、意義なるものとして、今年の成果の確認と来年度への新たなる取り組みの力になりますことを願い祝辞とさせていただきます。公益財団法人 日本ライオンズ理事長Shingo Onodera11祝 辞小野寺 眞悟

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